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2004/06/29

従五位下のドタバタ

ホテルに着いた。Royal Terraceという名のそのホテルは、
昔のタウンハウスの一部がホテルになっている。

こぢんまりしたロビーから通されたのは、半地下の部屋だった。
イギリスのタウンハウスは、道路から少し離れたところに建物を建て、
道路との間を掘り込んで地下の部屋にも窓を設けて日が射すように
してある、と玉村豊男の「ロンドン 旅の雑学ノート」に
書いてあったが、そのとおりのつくりの、半地下の部屋だ。

部屋は広く、日本人的にはクイーンサイズみたいなでかいダブルベッドと、
一人用のソファーとテーブル、クローゼット、デスク、暖房器具などが
備え付けられている。
洗面所(且つトイレ且つ風呂)もがらんと広い。
まあ悪くない部屋だ。

しかし地下か・・・とわたしはフクザツな気持ちになった。
同じ玉村豊男の本には、
「半地下の部屋は使用人などのために使われた」
とあったのだ。
あー、「地下(ぢげ)の者」ってやつね・・・

まあ部屋は日本人的には申し分のない広さだし、文句を言うほどでも
ないのだが、どうも日が悪かった。
びっくりするようなドタバタという足音が頭上から聞こえてきた。

頭上のパーティールームでは結婚パーティーが開かれていた。
ドタバタというのは、おそらく地元民であるパーティー参加者が、
地元の民謡に合わせてダンスを踊っている音であった。

ドタバタは朝の3時ころまで続いた・・・

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コメント

ドタバタ。
それってマンションとかで、ちっちゃいガキのいる家の下に住んでしまった不幸と同じですよね。昔自分も小さかった頃に当時暮らしていたマンションの上の階が5人兄弟の住む家庭で、ものっすごい大迷惑だったのを思い出しました。
旅先なのになかなか寝られなかったでしょう・・
お気の毒・・。

投稿: はなぼう | 2004/07/01 16:20

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