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2004/09/22

お母さんほしい病

家事手伝いを秘書登録 小野議員、98年まで10年間 - asahi.com : 社会

この記事自体は、そのへんに蔓延していると思われる「お金をもらうために名前だけ借りていた」話だ。国会議員の秘書の仕事というのがそもそも企業の秘書などとはだいぶ異なっている(まず地元秘書と政策秘書でだいぶ違う)というのは知り合いの議員秘書に聞いた話で、これもかなり面白いと思ったが今回は書かない。

この記事タイトルを最初に見て連想したのは、「アシスタント(秘書)をお母さんだか奥さんだかのように扱う会社員の人」である。秘書に薬を買いに行かせる、机周りの掃除をさせる、とかそういう人。

そういうおっさん(20代でもいっぱいいる)の世話をしている知り合いの話を聞くと、情けなくて父ちゃん涙出てくらぁ、という気になるのだが、そういうのに憧れている男、そういうのをやりたがる女、がいっぱいいるのも事実だ。

「動物のお医者さん」にそういう話が出てくる。
貧乏で鳴る獣医学部に在席している菱沼さん(だったと思う)が工学部(金をいっぱい持っている)のゴミ置き場に使えそうなものを拾いに行くと、そこで工学部の教授付の秘書の人に会い、優しい声をかけてもらう。で、「なんで獣医学部には秘書がいないのぉ~」と騒ぎ、まわりのみんなに「秘書ほしい病」が蔓延する。しかしその秘書のイメージが「汚れ物の洗濯をしてくれる」「プリンつくってくれる」とかで、「それはお母さんだろ」とつっこみが入る。

そこで学会に行く教授に飛行機のチケットの確認とか、スケジュールの確認をするハムテル達が出てきて、「彼らのやっていることこそ秘書の仕事であろう」とコメント。そう!秘書はスケジュール管理やマネージャーの仕事の段取り付け、外部との交渉円滑化をするのが仕事なのだ!

しかし世の中はあいかわらず、「プリンつくってくれる」秘書がほしい人、そんな秘書になりたい人のほうが多いような気がする。知り合いの苦悩はまだまだ続くのだろう。

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2004/09/10

垂れ流し

コメントもトラックバックもないので、誰も読んでいないのかと思っていたら、何人かの人に「読んでますよ」と言われた。

「じゃあなんか、コメントくださいよ」と頼んだら、「でも何てコメントしていいのかわからない」という答え。

そうか・・・ツッコミようのないことを書いているわけだな・・・でもこれしか書けないしな・・・

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それにつけてもかねのほしさよ

話芸“きまり文句”辞典: そ バックナンバーより。

それにつけても金のほしさよそれにつけてもかねのほしさよ):【意味】どのような上の句につけても意味が成り立つという万能な下の句。(講・南部坂雪の別れ)

とある。

ときどき見かけて、どんなに高尚な話をしても、美について語っても、義憤に駆られて叫んでも、コレがついたところで、「まあ、そんなもんだよな」と万人に感じさせてしまう、すごいパワーのコトバだと思っていたのだが、実は古くから使われていたとは。発見した人はナマコを最初に食べた人と同じくらい偉大である。

というわけで早速活用してみましょう。

訪米中の逢沢一郎外務副大臣は9日、国務省内でアーミテージ副長官と会談した。それにつけてもかねのほしさよ。

文化庁は9日、奈良県明日香村の高松塚古墳で、西壁の男子群像の壁画(国宝)に白いカビが発生したと発表した。それにつけてもかねのほしさよ。

タレントの加藤茶(61)が昨年3月に妻の鈴子さん(43)と離婚していたことが9日、分かった。それにつけてもかねのほしさよ。

発電所の地元自治体に匿名で多額の寄付が続いている島根県で、中国電力島根原発を抱える鹿島町に、今年も8億7000万円の匿名の寄付があることが10日、分かった。それにつけてもかねのほしさよ。

・・・最後だけシャレになってないな。


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2004/09/09

よ~く考えよ~

さっき、会社の同僚がメールを送ってきた。
「大丈夫かこの会社」とある。
某社のソフトウェア利用規約だった。

5. 甲は、月 60,000円を超えないえるサービスの一部として、レポートの生成やレポート機能へのアクセスを含む場合、上記に該当するものと見做す。(以下略)

6. 最初にライセンスを受けたサーバーから他のサーバーにライセンスを移転することは転送できませんない。(以下略)

・・・・・・。
いやだから、日本語をバカにしてると割と笑われるんだって。ほんと。

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2004/09/08

黄色くなるぞ

カレーでアルツハイマー予防、金沢大教授ら効果発見

「カレーの黄色成分で、ウコンに含まれる「クルクミン」が、アルツハイマー病の原因となる物質の生成を防ぐ効果のあることが、金沢大大学院の山田正仁教授(神経内科)と小野賢二郎医師らの研究でわかった」

アルツハイマー病の病理って解明されてたんだっけ?とかいうギモンもあるがそれとは別に。

このテの、「○○に含まれる××という物質が△△病を防ぐ」系の話って、ほんと多い。おかげで原稿のネタには困らなくていいんだけど、やっぱしまずいよねえ。

このあとの世間の展開は決まっていて、

 ・カレールーを作っている食品メーカーもしくはカレー業界団体(そんなのあるのか?)が大々的にこのことを宣伝
 ・スーパーの店長さんが販促に利用。野菜売り場とカレールー売り場に新聞の切り抜きを貼る
 ・「あるある・・・」とか「スパスパ・・・」とか、なぜか繰り返しで始まる健康啓蒙番組が取り上げる
 ・製薬会社(たいていかなりマイナー)がウコンから物質を抽出精製してサプリメントを売り出す。宣伝文句は「沖縄の海風をいっぱいに浴びて育った有機栽培のウコンから・・・」
 ・全国の夕食担当者、とりわけ中年女性がカレーを作る。手間かからないしね。でキメコトバは「カレー食べるとボケないんだってよ~~~」

たいてい、こうなる。当然原稿のネタにする自分のような人間はこの流れに荷担しているわけだ。

とあるサイトで、「何かを食ってやせようと考えるヤツは大バカだ」と書いてあった。実際、現代日本では、何かをドンドン食って健康になるよりも、食っているもののどれかを少し削るほうが、健康になる場合が多いように思う。本能に従っていると不健康になってしまうのだ。

いやー、今日の晩御飯はどうするかなあ・・・

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2004/09/06

プロパティとクロマティは似ている

さっき、「メラビアンの法則」について書いたわけだが、その後ずっと「メラビアン」に似た言葉があったような気がして悩んでいる。
2つは思いついた。

   ・トレビアン
   ・メロディアン(・ミニ)

いや、もっと似た言葉があったような気がするのだ。しかし思いつかない。

うー。
うー。

ちなみにタイトルはずっと昔、元カレが思いついたヤツで、わたしのオリジナルではない。

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そして、伝説へ

対人印象で8割判断する?

高野さんのBlogより。コメントをつけたのだけど「おまえ誰?」と言われるかもしれないのでトラックバックします。

コメントをつけている方が「メラビアンの法則」というものを取り上げてる。
対人コミュニケーションは見た目55%、声のトーン38%、内容7%で決まる、というやつ。で、だいたいその後相手に与える印象には気をつけましょう、という話が続く(この点もある意味法則化している)。

この「法則」については、実際行われた研究の成果から一人歩きしてしまっている、という指摘がある。あまりにも一人歩きしまくり、もはや都市伝説の域に達しているらしい。

こういう話が広く流布してしまうというのはやっぱり、「相手を見た目で決め付け」「あとで実際話してみたら想像と違っていて、心で舌を出す、または謝る」という経験をしている人が多いんだろうなあ。

いやもお、わたくしもそればっかりッス。正直・・・

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求む!特殊系友人

FDクラススタッフ控室(地下2階): 陸上自衛隊と海上自衛隊の守備範囲の境目は?

このWeblogはいつ読んでも「おお!そうだったのか」とヒザを打ちたくなるようなネタがあるのだが、今日のこの話はもう、ヒザ連打。

陸上自衛隊は陸上の防衛、海上自衛隊は海上(海中もか)の防衛、と決まっているようだがじゃあ、河口とか海岸とかはどーすんだ、と思った筆者が友人に聞いたら実は明快な境界線があったという。

まず、この方がこういうギモンを持っちゃうということが素晴らしい。そうして、ギモンを解決すべくサックリと尋ねることのできる特殊専門系職業の友人をお持ちだというところもステキだ。

わたしもより特殊系友人のラインに磨きをかけることにしよう。
とりあえず原発は押さえてます。

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2004/09/03

楽天spam

金がないということがアリアリとわかっているのに、また通販で買い物をしてしまった。買ったのは洋服だ。

楽天で買った。しかし急いでいて必要部分の指定だけして「この内容で買う」ボタンを押してから気づいた。

「楽天のメルマガを購読する」のチェックをオフにするのを忘れていた。来週あたり、毎日毎日楽天のメルマガが送られてくることだろう。そして毎回「配信解除」の手続きをする。

楽天の買い物はたしかに楽しい。ほんとこのメルマガさえなければ・・・

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片思いじゃつまらない

最近、会社でやってるサイトのことを前よりまじめに考えるようになり、コンテンツの企画などもやろうと思っているのだが、なんとなく、企業サイトもそろそろもうちっとメディアよりになってもいいかなあ、とか思い始めた。

これまでたいていの企業サイトは企業からの一方的な情報提供で、時々おもしろいコラムや企画などが載っていても利用者は「読者として」読むだけだった。コンシューマ向けをやっている企業ではコミュニティなど用意しているところもあるがそれも基本的には企業とのやりとりというよりは利用者同士のやりとりだけで、企業サイトは場所を提供しているだけだ。

メディア系サイトなんかだと、コラムの下に筆者へのメールの送り先なんかが書いてあったりしたが、ふつーの会社のサイトではそんなのない。「お問い合わせ先」のアドレスがあるだけだ。

でも最近ではメディア系サイトがどんどん双方向化してきて、読者のコメントをリアルタイムで掲載したり、Blog形式を取り入れてトラックバックや時にはコメントまで受け付けたりしている。で、その読者コメントのほうが面白かったりする。例えば木村剛氏はNIKKEI NETでリスク戦略の発想法 というコラムをやっていて、ときどき読者メールを紹介していたりしてなかなか面白かったのだが、近頃では自分でBlogを始めていて、そっちのほうが面白い。ここではするどいツッコミやトラックバックがどんどん紹介されていて、それらのトラックバックから「面白いことを考えている一般の人」のBlogが有名になっていく(わたしもいくつかのBlogをブックマークした)。

たぶんメディア系サイトはこういう方向性をにらみながらやっていくんだろう。読者によるニュース投稿サイトはすでにいくつかあって、なかなか面白い(たとえばBrain News Networkとか、MyNewsJapanとか)。ライブドアの報道部門設立の話とかも楽しみだ。

というわけで、最初に戻って、つまり一般企業サイトでももうちょっと利用者とのやりとりをやってみたらいいんじゃないかなあ、とか思っているわけだ。いきなりBlogとかはやらなくてもいいが(やっているところもあるが)、まあこれまでどおりで仕事するのもつまんないし、ちょっと変わったことをやるか、と。

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2004/09/02

本日もっともどうでもいいニュース

高木ブー娘が男児出産

まだ今日が終わるまで14時間あるので、ほんとうにこれがもっともどうでもいいニュースになるかどうかは不明だが、そうとうどうでもいいことは間違いない。

実は「41歳で初産」てところにニュース価値があったんじゃ、とかも思う。


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2004/09/01

今日、こんなメール広告を見た。

あなたの“結婚度”を診断してみませんか!【無料診断テスト中】
(以下略)

結婚度??

ど 【度】
(名)
(1)物事の適当な程合い。程度。限界。
「―を過ごす」「―を越した冗談」「親密の―を増す」
(2)回数。たび。
(3)目盛り。
「はかりに―を刻む」
(4)数量・程度などを表す単位。
(ア)温度の単位。
(イ)角の単位。(ウ)経度・緯度の単位。
(エ)眼鏡のレンズの(屈折率の)強さを表す単位。
(オ)音程の単位。
(カ)アルコール飲料のアルコール含有度の単位。
(接尾)
助数詞。回数を数えるのに用いる。
--以上、大辞林

結婚は「する」「しない」または「している」「していない」という性質のものなので、度合などありえない。

まあ、言いたいことはわかるんだけど、こういうこと始めるときりがないんだよねー。
いっそ自分も使うか。

「今すぐ診断!あなたの度合度」

いけてねー。

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総合科学化する天文学

最小級の太陽系外惑星 「地球型」発見に期待

中学生のとき、科学ネタで一番好きな分野が「宇宙」だった。いろいろ読んだけれども、いちばん感動したのはこれ。
宇宙の科学 第2版 小尾 信彌 (著)、NHKブックス 188
「星の進化」の話にわくわくした。

でもそのあと、宇宙ネタの日本語の一般人向けの本で面白いものにあまり会えず、高校生から10年くらいはもっぱら生物学関係ばかり読んでいた。

しかし、近年になってふたたび、「日本人が、日本の一般人のために書いた」宇宙関連の面白い本に何冊か出会うことができた。

たとえば去年読んだ中でわくわく度最高本の一つ、
異形の惑星 系外惑星形成理論から 井田茂 著
。(ここまでたまたま全部NHKブックスだが特に他意はない)

特に惑星関連の話を読んでいると、惑星・恒星の大気組成や地質組成の研究が進んでいて、そうすると化学、地質学、あるいは古細菌などの原始生命の見識なども出てきて、宇宙を研究することは万物を研究することなのだと強く感じる。

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