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2006/12/04

デブはロクなことがないという話

というわけで近頃お医者さん関係のブログやサイトばかり見ているわけだが。

今回のは元検弁護士のつぶやき:昭和大学藤が丘病院腹腔鏡手術死亡事故というエントリで、管理人さんは法曹の方だが医療訴訟関係のエントリが多くお医者さんのコメントも多い。

一般人として読んでいるとまあ、いろんな感想を持ったりするわけだけどそれは別の機会にして、このエントリでたぶんお医者さんと思われる人からの興味深いコメントが。

教科書的に肥満患者の方が腹腔鏡手術が困難であることは記述されています。
ただし適応については術者の技量に依存しますが。
開放手術も含め肥満患者に手術するときは全体に脂肪が多くて
手術もやりにくいですし、術後の合併症も多いです。
料金に肥満割増料金をつけてほしいくらいですよ(笑)。

肥満の患者さんは,麻酔も手術も大変です.内視鏡手術だけでなく開腹術でも非常に苦労します.脂肪だらけでメスは切れにくくなる,視野は狭く操作も大変...
麻酔にしてもマスク換気も重たい,気管挿管して人工呼吸してもすぐに無気肺ができる.硬膜外麻酔や脊椎麻酔は棘突起も触れず背中の正中も判らない.本当に割り増し料金を頂かないと,割りに合わないです.
つまり,肥満だから内視鏡手術を避け開腹術を選択するというのは適切とは言えないと思います.どちらも大変です.

これで思い出したのだが、以前別のところで産婦人科のお医者さんが、「ものすごい太った、自己管理のできていない妊婦が突然お産にやってきた。産道が脂肪でうんと狭くなっていて、赤ちゃんの様子もまるでわからず難儀した」とグチっていた。

つまりデブであるということは、糖尿病だのもてないだのというリスクのみならず、余計なところで外科系のお医者さんを緊張させ、処置における手違いなどの潜在リスクをも高めてしまうのである!

このへんまで含めてデブの生涯リスクとか考えて、保険を作ったらどうなるんだろうなあ。

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