2005/04/08

桜に対する思い入れについて

リンク: おおた葉一郎のしょーと・しょーと・えっせい:桜咲く(サクラサク)公園で・・.

おととい、相方が珍しく早く帰宅したので、バイクで夜桜見物に出かけた。立会川近くの公園の桜を見て、それから千鳥が淵を通って靖国神社と上野公園に。通りがかった学校にはどこでも桜が咲いていた。

千鳥が淵には戦没者墓苑がある。靖国神社は戊辰戦争以降の戦没者を祀る神社で、上野公園はその戊辰戦争の激戦地だ。

東京の学校に必ず桜があるのは、やっぱり卒業式とか入学式とかに桜がないとサマにならんということか。

そうして人の大量死に関係するところにも桜が咲いている。

やっぱり人の出会いと別れにかかわる花は、椿や菫じゃだめで、桜じゃないといかんのかなあ。

と、酒とゲロの臭いにまみれて歩きつつ、そのようなことに想いをいたし、坂口安吾を今頃購入したりしておったのですが、今日になって調べてみると、東京大空襲や関東大震災で死んだ人を慰霊する横網町公園は特に桜の名所というわけではないらしい。ありゃ?戦争に行った人より何倍もたくさん人が死んだはずだが。

仮説崩壊しました。

ちなみに北海道にも桜の名所はあるけど、咲くのが5月の連休明けなので、思い入れのしようがない。無心に「きれーだ」と思うだけ。

いや、花に思い入れなんかしないほうがいいんだろうな。

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2005/03/11

40代はスゴイ

極東ブログ: [書評]日本人とユダヤ人(イザヤ・ベンダサン/山本七平) Part 2

「日本人とユダヤ人」は読んだことがない。これを読む前になぜか家にあった「にせユダヤ人と日本人」を読んでしまい、なんだか読まないほうがいい本らしいと中学生のわたしは思って、そのままになっていた。

そのあと大学の中東政治のゼミで先生がこの本を取り上げた。しかしその回のゼミを私はサボったので、先生のコメントを知らない。

ので、finalventさんの今回の文章にトラックバックする資格なんてまったくないんだけど、大変心に動くものがあったのでやっぱりすることにした。

ものすごくためになった、自分はまだまだ勉強が足らず考えも足りない、と深く反省させられるブログがfinalventさんのブログを筆頭にいくつかあるが、その多くは執筆者が40代の方々だ。

なぜかなと思ったが、それは世代論なんかではなくて、単に32歳の自分がやっと、40代の人のすごさを感じられるようになったんだと思う。

今在籍している会社には40代の人がほとんどいない(いるんだけど、特定の部署に固まっている)。前の会社には結構いたが、そのころ20代のペーペーだったわたしは、その人たちに甘えるばかりで、謙虚に学ぶことができなかった。

最近たまに仕事でも40代または「もうすぐ40代」の人とからむことがあるが、やりとりをしていて男女問わず、「こういう人が組織にいると締まるなあ」と思う。

ベンチャー企業なんだし、ないものねだりをしてもしょうがいないんだけど、やっぱりいろんな年代の人がいる状態って結構いいんじゃないかと思う。


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2005/02/28

FAQと本文

毎月カスタマーセンターと打ち合わせをしている。
カスタマーセンターにたくさん寄せられる質問のうち、Webサイトであらかじめ告知、説明しておけば利用者の手間をはぶけるんじゃないか、と思われることがカスタマーから「要望」としてあがってくるのだ。
何しろ毎日利用者からの質問、意見、クレーム等々に対応しているカスタマーセンターの意見には説得力がある。

で、カスタマーセンターからの「要望」で多いのが、留意事項的なもの、つまりサービスの一環として大々的に打ち出していない部分に関するものだったりする。あんまりつっこまれたくない部分というか。そういうのはたいていFAQに追加したり、けっこう重要なことである場合には該当するコンテンツの下に「※」つきの赤字で掲載したりする。

こうして、「要望」に答えていろいろ追加していると、どんどんFAQがふくらんでくる。そこでFAQにも目次を追加したりしていくわけだが、それにも限界がある。というか、そもそもFAQを読まない人も多いことを考えると、「FAQに書いてあるから読め」というのはこっちの責任逃れに過ぎない。それに応じたコンテンツを何らかの形でたてないと。

だからカスタマーセンターの「要望」をもらうのと平行して「FAQリストラ」も随時行うべきなのだろうと思うが、あんまり手が回ってなかったりして…いかんね。

「きまぐれ日記」
高木浩光@自宅の日記「「よくある質問」は本当によくあるのか?」

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あれから、僕たちは…

前の会社の同期会に行ってきた。
同期というのはつまり、学校や会社にある時点で同時に入学・入社したメンバーということであるが、その言葉の持つニュアンスを、日本人以外に伝えるのは意外と難しいということを知ったのはつい昨日、英会話のレッスンに行ったときだ。

わたし「明日、以前勤めていた会社に同時に入社したメンバーに会います」
先生「ほお」
わたし「ええと、その会社というのはわたしが学校を卒業して最初に働いた会社で、明日会うメンバーもみんな学校を出て最初にその会社に入ったのです」
先生「はあ」
わたし「それで、日本では学校や会社においてその、同時に組織に加入したということは結構重要でして、われわれは皆、単なる同僚というよりはむしろ友人であって、1年に1度は再会するのです」
先生「ふーむ、それはつまり…reunionということですか」(と言って英和辞典を示す)
わたし「(ワラにもすがるが如き思いで)あっ、そうです、それそれ、reunion」

reunionというコトバがすなわち日本の同期会だの同窓会だのというコトバに似た郷愁を持つのかどうかは私如きの英語力では不明であるが、とにかく同期会というのはなかなかいいもんである。わたしの場合、以前の会社に同期で入社した20数名のうち未だに在籍しているのは関連会社を含めて数名しかおらず、ほとんどが転職してしまって大企業のような出世競争などとは無縁だからかもしれないが。

で、夕方6時から飲み始めて、その後カラオケへ行き、日曜日だというのに終電の1本前で帰ってきた。
カラオケでみんなで歌ったのが「夜空ノムコウ」。
彼女ができたり別れたり、結婚したり離婚したり、仕事が変わったり部署が異動したり。いろいろあるけど、みんな少しは前へ進めたのか?と……。

ちなみに“Livin' On A Prayer” Bon Joviも歌いました。これまた労働強化された30代には響くわね。

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2004/11/22

おすすめ

同音異字は日本語にはいくらもあるが、同音なだけでなく字義も似ている場合、かなり悩む。
そこで「用事用語ブック」などを購入して備えているわけだが、それでもまだわからないときがある。

「おすすめ」は、「お勧め」か「お薦め」か。

現在かかわっているサイトではやたらよく使われる用語であるので、そのたびに気になり、本を見るのだが釈然としない。
そこで、国語辞典(goo辞書で使える「大辞林 第二版」)を見てみた

すす・める 0 【勧める/▽奨める/薦める】
(動マ下一)[文]マ下二 すす・む
〔「進める」と同源〕
(1)相手にあることをするように働きかける。《勧・奨》
「参加を―・める」「読めと―・める」「なほおぼし立てなど、絶えず―・め給ふ/源氏(行幸)」
(2)相手に物を差し出して、その飲食や利用を促す。《勧・奨》
「食事を―・める」「座ぶとんを―・める」
(3)人・物などのよい点をのべて、採用を相手に促す。推薦する。《薦》
「候補者として―・める」
(以下略)

ということは、よい悪いに関わらず「ぜひやれ」と言うのが「勧める」で、「これは良いからやれ」と言うのが「薦める」なんだろうか。

前よりはややクリアになった気がしたが、では「おすすめ」はどちらなのかというとやっぱりよくわからない。

結局、「おすすめ」をどういう意味で使っているのかということ自体が曖昧だからなんだろう。便利なコトバというのは、要するに曖昧なコトバだ。


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2004/09/10

垂れ流し

コメントもトラックバックもないので、誰も読んでいないのかと思っていたら、何人かの人に「読んでますよ」と言われた。

「じゃあなんか、コメントくださいよ」と頼んだら、「でも何てコメントしていいのかわからない」という答え。

そうか・・・ツッコミようのないことを書いているわけだな・・・でもこれしか書けないしな・・・

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それにつけてもかねのほしさよ

話芸“きまり文句”辞典: そ バックナンバーより。

それにつけても金のほしさよそれにつけてもかねのほしさよ):【意味】どのような上の句につけても意味が成り立つという万能な下の句。(講・南部坂雪の別れ)

とある。

ときどき見かけて、どんなに高尚な話をしても、美について語っても、義憤に駆られて叫んでも、コレがついたところで、「まあ、そんなもんだよな」と万人に感じさせてしまう、すごいパワーのコトバだと思っていたのだが、実は古くから使われていたとは。発見した人はナマコを最初に食べた人と同じくらい偉大である。

というわけで早速活用してみましょう。

訪米中の逢沢一郎外務副大臣は9日、国務省内でアーミテージ副長官と会談した。それにつけてもかねのほしさよ。

文化庁は9日、奈良県明日香村の高松塚古墳で、西壁の男子群像の壁画(国宝)に白いカビが発生したと発表した。それにつけてもかねのほしさよ。

タレントの加藤茶(61)が昨年3月に妻の鈴子さん(43)と離婚していたことが9日、分かった。それにつけてもかねのほしさよ。

発電所の地元自治体に匿名で多額の寄付が続いている島根県で、中国電力島根原発を抱える鹿島町に、今年も8億7000万円の匿名の寄付があることが10日、分かった。それにつけてもかねのほしさよ。

・・・最後だけシャレになってないな。


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2004/09/06

プロパティとクロマティは似ている

さっき、「メラビアンの法則」について書いたわけだが、その後ずっと「メラビアン」に似た言葉があったような気がして悩んでいる。
2つは思いついた。

   ・トレビアン
   ・メロディアン(・ミニ)

いや、もっと似た言葉があったような気がするのだ。しかし思いつかない。

うー。
うー。

ちなみにタイトルはずっと昔、元カレが思いついたヤツで、わたしのオリジナルではない。

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求む!特殊系友人

FDクラススタッフ控室(地下2階): 陸上自衛隊と海上自衛隊の守備範囲の境目は?

このWeblogはいつ読んでも「おお!そうだったのか」とヒザを打ちたくなるようなネタがあるのだが、今日のこの話はもう、ヒザ連打。

陸上自衛隊は陸上の防衛、海上自衛隊は海上(海中もか)の防衛、と決まっているようだがじゃあ、河口とか海岸とかはどーすんだ、と思った筆者が友人に聞いたら実は明快な境界線があったという。

まず、この方がこういうギモンを持っちゃうということが素晴らしい。そうして、ギモンを解決すべくサックリと尋ねることのできる特殊専門系職業の友人をお持ちだというところもステキだ。

わたしもより特殊系友人のラインに磨きをかけることにしよう。
とりあえず原発は押さえてます。

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2004/09/03

片思いじゃつまらない

最近、会社でやってるサイトのことを前よりまじめに考えるようになり、コンテンツの企画などもやろうと思っているのだが、なんとなく、企業サイトもそろそろもうちっとメディアよりになってもいいかなあ、とか思い始めた。

これまでたいていの企業サイトは企業からの一方的な情報提供で、時々おもしろいコラムや企画などが載っていても利用者は「読者として」読むだけだった。コンシューマ向けをやっている企業ではコミュニティなど用意しているところもあるがそれも基本的には企業とのやりとりというよりは利用者同士のやりとりだけで、企業サイトは場所を提供しているだけだ。

メディア系サイトなんかだと、コラムの下に筆者へのメールの送り先なんかが書いてあったりしたが、ふつーの会社のサイトではそんなのない。「お問い合わせ先」のアドレスがあるだけだ。

でも最近ではメディア系サイトがどんどん双方向化してきて、読者のコメントをリアルタイムで掲載したり、Blog形式を取り入れてトラックバックや時にはコメントまで受け付けたりしている。で、その読者コメントのほうが面白かったりする。例えば木村剛氏はNIKKEI NETでリスク戦略の発想法 というコラムをやっていて、ときどき読者メールを紹介していたりしてなかなか面白かったのだが、近頃では自分でBlogを始めていて、そっちのほうが面白い。ここではするどいツッコミやトラックバックがどんどん紹介されていて、それらのトラックバックから「面白いことを考えている一般の人」のBlogが有名になっていく(わたしもいくつかのBlogをブックマークした)。

たぶんメディア系サイトはこういう方向性をにらみながらやっていくんだろう。読者によるニュース投稿サイトはすでにいくつかあって、なかなか面白い(たとえばBrain News Networkとか、MyNewsJapanとか)。ライブドアの報道部門設立の話とかも楽しみだ。

というわけで、最初に戻って、つまり一般企業サイトでももうちょっと利用者とのやりとりをやってみたらいいんじゃないかなあ、とか思っているわけだ。いきなりBlogとかはやらなくてもいいが(やっているところもあるが)、まあこれまでどおりで仕事するのもつまんないし、ちょっと変わったことをやるか、と。

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